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2011 年度 研究成果報告書

意味痴呆患者の掘り下げ検査の改善に向けた「棒読み現象」の観察と分析手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21700552
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関東京工科大学

研究代表者

大庭 真人  東京工科大学, 片柳研究所, 研究員 (20386775)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード意味痴呆 / 掘り下げ検査 / 棒読み
研究概要

「棒読み現象」を指標とし、構音障害のない意味痴呆患者に対して、検証項目となることを確認した。専門用語の略語の説明文を学生とそれらを日常的に用いる言語聴覚士とにそれぞれ読み上げてもらい分析を行った。当初想定された基本周波数の単純化は観察されなかった反面、休止の挿入や特定文節の話速低下などに特徴が観られた。こうした読み上げは円滑な読み上げからの逸脱であり掘り下げ検査への適応可能性はあるが、失語症患者の呈する障害により有用性を検討する必要がある。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 理解度の指標としての「棒読み現象」とその特徴記述の試み-ポーズと平均モーラ長との関係から-2009

    • 著者名/発表者名
      大庭真人
    • 学会等名
      日本音声学会第320回研究例会
    • 発表場所
      法政大学
    • 年月日
      2009-12-05

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公開日: 2013-07-31  

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