研究課題
若手研究(B)
本研究では,高齢者に対する固定式自転車を用いた最大速度ペダリングトレーニングが,転倒回避で必要となる素早い前方ステップ動作の動作速度を改善させるかどうかを検証した.対象者16名のうち,5週間の上記トレーニングを行った8名のみ,トレーニング後に前方への踏み出し動作速度が平均20%向上し,また下肢の表面筋電図から得られた結果から,外乱に対する筋の応答性が改善していることが示された.高齢者の転倒予防に最大速度ペダリング運動が有効であることが明らかとなった.
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総合リハビリテーション 39(5)(2010年度で既に掲載決定)
ページ: 483-489
星城大学リハビリテーション・システム開発研究所紀要 4
ページ: 39-44