研究課題
若手研究(B)
経頭蓋磁気刺激や脳波-筋電図コヒーレンス法などの電気生理学的手法を用いて、手指での精密な力制御による物体把持を行っている時の運動制御機構について詳細に検討した。その結果、精密な力制御の必要な物体把持を行っているときには、一次体性運動野活動と脊髄運動ニューロンプール活動の同調性の役割は小さく、皮質運動野の興奮性増大と皮質運動野内の抑制性入力増大が重要な役割を果たしていることが明らかになった。
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Experimental Brain Research Vol.206, No.1
ページ: 56-69
デサントスポーツ科学 31巻
ページ: 167-175