研究課題
若手研究(B)
本研究では,使い勝手の良い筋電義手の実現のために,申請者らが提案した海馬型ニューラルネットを基に,表面筋電位(EMG)信号から使用者の意図した手・腕の動きを推定するシステムを構築した.構築したシステムは,未学習のEMG 信号から6動作(手首屈曲,手首伸展,握る,開く,前腕回内,前腕回外)を平均約95%の精度で識別可能であるだけでなく,大量の学習データは不要,センサの冗長性を許容,事前トレーニングは不要という実用的な特徴を持つ.
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Lecture Notes in Computer Science 6444
ページ: 42-49