2010 年度研究成果報告書

運動観察を利用した運動イメージの神経機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号	21700597
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	身体教育学
研究機関	早稲田大学
研究代表者	坂本将基早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助教 (80454073)
研究期間 (年度)	2009 – 2010
キーワード	運動観察 / 運動イメージ / 運動野
研究概要	本研究では、運動を観察しながら同時にイメージした時には、それぞれを単独で行った時と比べて、脳内の運動に関連する領域(運動野)の活動がどのように変化するのかを調べた。その結果、ある運動を観察しながら同時にイメージしたときには、それらを単独でおこなったときより、運動野の興奮性が増大することが明らかになった。このことから、イメージトレーニングを行うときには、同時にビデオなどでその動きを観察することで、トレーニング効果が向上することが示唆された。

(3件)