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2010 年度 研究成果報告書

メガスポーツイベントの遺産と地域生活の変容に関する社会学的実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21700616
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関信州大学

研究代表者

橋本 政晴  信州大学, 教育学部, 講師 (90350181)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワードメガスポーツイベントの遺産 / 地域生活の変容
研究概要

本研究は、1998年長野冬季オリンピックを開催した長野県長野市、2002年W杯サッカー日韓大会を開催した茨城県鹿嶋市を事例としている。両市における、「メガスポーツイベント開催後の遺産は何か」/「住民たちの地域生活において変容したことは何か」について、社会学の視点から実証的に明らかにすることを目的としている。「メガスポーツイベントの遺産」は、両市ともに、(1)インフラの整備、(2)ボランティア活動の定着に集約される。「住民たちの地域生活における変容」は、「生活の社会化」を促進させたことにあった。これらは、メガスポーツイベントが、住民たちが通時的に築きあげてきた地域生活の根幹である社会関係には抵触することなく、一過性のイベントとして住民たちに経験されたことを意味している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 図書 (1件)

  • [図書] スポーツ観戦学:熱狂のステージの構造と意味(サッカー観戦におけるサポーター活動と地域生活との乖離-『白いスタジアム』が埋め込まれた町を事例にして)(橋本純一編)2010

    • 著者名/発表者名
      橋本政晴
    • 総ページ数
      86-106
    • 出版者
      世界思想社

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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