研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、一過性の運動が周辺視野での知覚能力に及ぼす影響について検討することであった。通常環境下と低酸素環境下で行われた実験1の結果から、脳の組織酸素飽和度が低下すればするほど周辺視野の知覚能力が低下することが明らかとなった。さらに、実験2から高強度の運動中には周辺視野に注意を向ける能力が低下する可能性が示唆された。これらの結果から、サッカーなどの球技において周りが見えなくなる生理学的要因の解明につながることが期待される。
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European Journal of Applied Physiology 印刷中
Journal of Strength and Conditioning Research 印刷中
Journal of Applied Physiology 108巻
ページ: 1210-1216
デサントスボーツ科学 31巻
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日本生理人類学会誌 14(4)
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