研究課題
若手研究(B)
本研究では、速筋線維特異的なタンパク質、αアクチニン3の運動および加齢による変化についてラット動物モデルにより検討した。本研究の結果、加齢による筋の萎縮および遅筋化はαアクチニン3発現量減少を伴うことが明らかとなり、サルコペニアの因子としてαアクチニン3の変化を考慮する必要性が示唆された。その一方、持久性トレーニングはαアクチニン3を変化させなかったので、αアクチニン3への介入を目的とした運動様式には適さないことが示唆された。
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Acta Physiol.(Oxf.)
巻: 202(4) ページ: 683-690
巻: 196(3) ページ: 341-349