研究課題
若手研究(B)
本研究では骨格筋の修復過程に対する腸内細菌の役割を調べ、腸管機能を維持するプロバイオティクス摂取によって損傷骨格筋の修復・再生過程が改善されるかどうかを調べた。その結果、腸内細菌は骨格筋の再生に寄与していること、また、老化マウスではプロバイオティクス摂取により損傷骨格筋の再生過程に改善がみられた。これらのことから、腸管機能の低下と骨格筋の再生過程の関連性、プロバイオティクスが骨格筋の修復に有効であることが示唆された。アスリートのコンディショニングや高齢者の運動処方に役立つ情報として現場への還元を期待している。
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