研究課題
若手研究(B)
本研究では,非侵襲1拍毎連続血圧計を用い,新たに提案するストレス回復指標の健康科学への応用研究として, 136名の若年健康者を対象とした横断研究を実施した.結果,高うつ得点者におけるポジティブ性格特性,特に,楽観性の低さが,拡張期血圧における精神的ストレス回復性の遅れ,すなわち,ストレス時に上昇する血圧がその終了後も元に戻りづらいという交感神経活動の持続性を媒介として,高LDLコレステロールを特徴とする身体健康と関連する可能性を見出した.
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Med Biol Eng Comput
巻: 49 ページ: 297-304
Japanese Psychological Research
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