高齢者が安全に行える効果的な筋力トレーニング法の確立:筋発揮張力維持法の効果検証

2010 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 21700713
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 近畿大学 (2010); 独立行政法人国立健康・栄養研究所 (2009)
• 研究代表者: 谷本 道哉 近畿大学, 生物理工学部, 講師 (70435733)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2010
• キーワード: 運動処方と運動療法

研究概要

筋発揮張力維持法を用いた筋力トレーニング(LST)の高齢者における効果の検証を行った。マシンを用いたマンツーマン指導の運動介入を行った実験ではLST群で有意な筋肥大効果がみられた。自体重を用いたグループ指導の運動介入を行った実験では有意な筋肥大効果がみられなかった。

研究成果

• [学会発表] 加圧トレーニングの体幹筋群への適用 (2011)
  • 著者名/発表者名: 谷本道哉
  • 学会等名: 第7回日本加圧トレーニング学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2011-02-19
• [学会発表] 高齢者におけるレジスタンストレーニング介入による基礎代謝量の変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 三宅理江子、田中茂穂、安藤貴史、谷本道哉、渡邊裕也、村上晴香、宮地元彦
  • 学会等名: 第65回日本体力医学会大会
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 2010-09-17
• [学会発表] 筋発揮張力維持法が高齢者の筋機能に及ぼす長期的効果 (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊裕也、大金朱音、谷本道哉、石井直方
  • 学会等名: 第64回日本体力医学会大会
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 2010-09-17
• [学会発表] スロートレーニング (2010)
  • 著者名/発表者名: 谷本道哉
  • 学会等名: 第65回日本体力医学会大会
  • 発表場所: 千葉
  • 年月日: 2010-09-16
• [学会発表] 筋発揮張力維持法(スロートレーニング)の効果とメカニズム (2010)
  • 著者名/発表者名: 谷本道哉
  • 学会等名: 第10回日本抗加齢医学会総会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 2010-06-11
• [学会発表] Effect of 12-Wk low intensity exercise with slow movement and tonic force generation : Is it possible to improve the motor functions in older men? (2009)
  • 著者名/発表者名: A Ohgane, M Tanimoto, Y Watanabe, N Ishii
  • 学会等名: VIth Europian Sports Medicine Congress
  • 発表場所: Antalya
  • 年月日: 2009-10-14
• [学会発表] Resistance Exercise With Slow Movement And Tonic Force Generation on Motor Function in Active Old Women. (2009)
  • 著者名/発表者名: A.Ohgane, N Ishii, Y Watanabe, M Tanimoto
  • 学会等名: The 36th Congress of the International Union of Physiological Science
  • 発表場所: Kyoko
  • 年月日: 2009-07-27
• [学会発表] Low-load slow resistance training causes muscle hypertrophy and strength gain, but does not improve motility function in elderly people. (2009)
  • 著者名/発表者名: M.Tanimoto, Y.Watanabe, A.Ohgane, M.Miyachi, N.Ishii
  • 学会等名: 14th Annual Congress of the European College of Sport Science
  • 発表場所: Oslo
  • 年月日: 2009-06-24
• [図書] 筋トレまるわかり大辞典 (2010)
  • 著者名/発表者名: 谷本道哉, 荒川裕志
  • 総ページ数: 1-399
  • 出版者: ベースボール・マガジン社