• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 研究成果報告書

戦間期の家事科学にみる社会教育と産学協同

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21700722
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生活科学一般
研究機関佛教大学

研究代表者

村瀬 敬子  佛教大学, 社会学部, 講師 (20312134)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード家事の科学化 / 社会教育 / 女性 / 家政学
研究概要

1920年代から30年代における女性向け社会教育において、家事科学がどのように表象され、そこに女子教育者がどのようにかかわったのかを研究した。当時の社会教育のためのメディアとして婦人雑誌、ラジオ放送、博覧会をとりあげ、雑誌『主婦之友』における台所空間に関する言説や表象、ラジオの家庭・婦人向き番組における料理放送に関する言説や表象、電気の博覧会における科学技術と家庭電化に関する言説や表象について、それぞれ分析を進めた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (4件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] ラジオの料理番組とローカル放送2010

    • 著者名/発表者名
      村瀬敬子
    • 雑誌名

      vesta 77号

      ページ: 72-77

  • [雑誌論文] ラジオの料理放送にみる「主婦」の統合と分断-1930年代を中心として2010

    • 著者名/発表者名
      村瀬敬子
    • 雑誌名

      社会学部論集 51号

      ページ: 55-67

  • [雑誌論文] 電気博覧会における科学技術の表象と生活の科学化2010

    • 著者名/発表者名
      村瀬敬子
    • 雑誌名

      生活デザイン研究 5号

      ページ: 45-58

  • [雑誌論文] ラジオの料理番組と主婦イメージ2009

    • 著者名/発表者名
      村瀬敬子
    • 雑誌名

      vesta 76号

      ページ: 44-49

  • [図書] メディア文化を社会学する-歴史・ジェンダー・ナショナリティ(「『主婦之友』にみる台所と女性-生活空間の意味変容」)(高井昌吏・谷本奈穂編)2009

    • 著者名/発表者名
      村瀬敬子
    • 総ページ数
      80-107
    • 出版者
      世界思想社

URL: 

公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi