研究課題
若手研究(B)
本研究は、乳幼児ズボンのゴム紐による腹部圧迫について実験的に解明する事を目的とした。市販ズボンのウエスト部は織りゴム1本で構成されているものが多く、実験用ボディでの衣服圧の平均は2.88kPaであった。市販ゴム紐の伸長力は、中に含まれる糸ゴムの総面積との間に正の直線関係がみられ、更に、伸長力より衣服圧が予測できることがわかった。衣服圧測定時の乳幼児特有の問題点としては、容易にずり下がりが発生する点や圧感覚の客観的評価の必要性が抽出された。
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