研究課題
若手研究(B)
地球温暖化にともなう高温は、米の収量や食味を低下させる。本研究では、高温障害をうけた米の食味劣化の機構を明らかにし、画像解析に基づいた米の新しい食味評価法の確立をめざし、新潟県産コシヒカリと同こしいぶきの物理化学的特性を調べた。乳心白粒の白濁面積が増加すると、玄米の千粒重(千粒の重量)および粒径、飯の硬さは低下する傾向にあった。また、乳心白粒内の澱粉形状は、整粒に比べて丸かった。
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