研究課題
若手研究(B)
本 研究では生体における酸化ストレス防御に関する因子を活性化するローズマリー由来成分カルノシン酸の新規機能を検討した。カルノシン酸はラット動脈片を用いたex vivo血管新生モデルにおいて微小血管成長を抑制した。さらにヒト臍帯静脈由来血管内皮細胞における管腔形成、細胞増殖、細胞遊走も抑制した。以上より、カルノシン酸は血管新生抑制効果を示し、酸化ストレスや血管新生が関与する疾病の予防・治療に有効である可能性が示された。
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