研究課題
若手研究(B)
解糖系の中間体であるメチルグリオキザール(MG)はタンパク質と容易に反応し、その生成物は Advanced glycation end products(AGEs)として糖尿病合併症のマーカーと考えられている。このマーカーを指標として、食品成分中より合併症発症やがん発症を防御する因子を探索する簡便な評価系の確立を目指した。また、これまでに構築した評価系をも利用し、種々の食用植物由来活性成分の探索と作用機序の解明を試みた。得られた結果より、茶粗抽出物由来の成分や抗酸化物質が、生体における過剰な酸化ストレス状態を緩和する効果を発揮し、炎症性疾患の防御に寄与するものと期待された。
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