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2010 年度 研究成果報告書

脂肪組織内のBCMO1及びCRBP発現の調節に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21700767
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 食生活学
研究機関長崎県立大学

研究代表者

山口 範晃  長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教 (80516295)

連携研究者 駿河 和仁  長崎県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (70315852)
研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード食と栄養
研究概要

肥満を発症するOLETF ラットの脂肪組織では、幾つかのビタミンA代謝関連遺伝子が変動した。特に、レチノイン酸合成酵素RALDH1遺伝子発現および脂肪組織中のレチノイン酸含量が減少していたことから、肥満状態ではレチノイン酸合成能が低下する可能性が示唆された。また、マウスの脂肪細胞3T3L-1細胞を用いた実験では、βカロテンを添加して培養したところ、その細胞の分化・成熟が抑制された。その機序として、核内受容体PPARβ/δを介して誘導されている可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] OLETFラット脂肪組織および3T3L-1前駆脂肪細胞のビタミンA代謝関連遺伝子の発現変動に関する研究2011

    • 著者名/発表者名
      山口範晃、野口沙知子、駿河和仁
    • 学会等名
      日本栄養食糧学会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2011-05-15
  • [学会発表] 肥満発症ラットOLETFの脂肪組織および3T3L-1脂肪細胞におけるビタミンA代謝関連遺伝子の変動2010

    • 著者名/発表者名
      山口範晃、駿河和仁
    • 学会等名
      BMB2010
    • 発表場所
      神戸市
    • 年月日
      2010-12-07

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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