研究課題
若手研究(B)
生活習慣病疾患モデル動物の一種である脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)にカノーラ油を摂取させると生存日数が短縮するメカニズムの一部に、血漿脂質上昇が関与することが明らかとなった。この変化は、カノーラ油摂取初期以降に認められるが、PPARα作動薬のクロフィブラートを併用投与することによって抑制され、死亡例および慢性腎症の減少が認められた。クロフィブラートの詳細な作用機序も含め、さらに解析が必要である。
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Journal of Lipid Nutrition 20
ページ: 9-22