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2011 年度 研究成果報告書

オンラインの学び場の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 21700831
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関甲南大学

研究代表者

篠田 有史  甲南大学, 情報教育研究センター, 講師 (30434913)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード教育工学 / eラーニング / 参加型教材 / Moolde / 学習体験のデザイン
研究概要

本研究は,質疑応答情報の公開状態を制御する「オンラインの学びの場」を提案するため, eラーニング教材の構築と運用を実施した.予め質疑応答を収集し分析した上で, A :全質疑応答内容を網羅した教材, B :頻出する質疑応答の一部を削除した教材, C :質疑応答の一部を削除し,さらに質問者のニックネーム等を削除した教材, 3つの教材を構築した.受講者のデータの比較から, Bの教材が最も学習者のモチベーションを引き出す可能性が高いことが示され,実際の質疑応答を収集しつつ,表示される質疑応答を「巻戻す」ことで,学習者が主体的に振舞う状況をデザインできる可能性が示された.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] eラーニング型式の教材における学習者の思考特性と学習活動2011

    • 著者名/発表者名
      篠田有史, 吉田賢史, 松本茂樹, 河口紅
    • 学会等名
      2011 PCカンファレンス
    • 発表場所
      熊本大学
    • 年月日
      2011-08-07
  • [学会発表] 質疑応答の共有化による学習効果に関するeラーニング形式と講義形式との比較2010

    • 著者名/発表者名
      篠田有史, 吉田賢史, 松本茂樹, 中山弘隆
    • 学会等名
      2010 PCカンファレンス
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2010-08-09

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公開日: 2013-07-31  

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