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2011 年度 研究成果報告書

無形の民俗文化財の保護事業の実態と効果に関する民族誌的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21700851
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 文化財科学
研究機関成城大学 (2011)
独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 (2009-2010)

研究代表者

俵木 悟  成城大学, 文芸学部, 准教授 (30356274)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード文化財政策 / 無形の民俗文化財 / 無形文化遺産 / 民俗芸能 / 映像記録 / 博物館 / 資料館
研究概要

無形の民俗文化財の保護事業について、(1)地方自治体における指定・選択の状況及びその推移、(2)映像記録作成事業の成果の活用、(3)民俗芸能の公開に関する事業の3点に焦点を絞り、その効果や、伝承地に与える影響に関する調査研究を行った。とくに収集資料に基づく保護事業の実施状況の把握と、保護事業の対象となった民俗事象や保護行政担当者への聞き取り結果の分析から、従来の保護事業のあり方の問題点を考察した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 民俗芸能の伝承組織についての一試論-「保存会」という組織のあり方について-2011

    • 著者名/発表者名
      俵木悟
    • 雑誌名

      無形民俗文化財の保存・活用に関する調査研究報告書

      ページ: 59-79

  • [雑誌論文] 無形民俗文化財の映像記録-「使える記録」の実現に向けて-2010

    • 著者名/発表者名
      俵木悟
    • 雑誌名

      日本民俗学

      巻: 264 ページ: 122-137

  • [学会発表] 映像記録事業を伝承の支えとするために-無形民俗文化財記録映像の事例から考える-2012

    • 著者名/発表者名
      俵木悟
    • 学会等名
      歴博映像フォーラム6 :アイヌ文化の伝承
    • 発表場所
      新宿明治安田生命ホール
    • 年月日
      2012-02-04
  • [学会発表] 文化財としての民俗芸能、昭和30-40年代の再検証2010

    • 著者名/発表者名
      俵木悟
    • 学会等名
      第62回日本民俗学会年会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2010-10-03

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公開日: 2013-07-31  

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