研究課題
若手研究(B)
無形の民俗文化財の保護事業について、(1)地方自治体における指定・選択の状況及びその推移、(2)映像記録作成事業の成果の活用、(3)民俗芸能の公開に関する事業の3点に焦点を絞り、その効果や、伝承地に与える影響に関する調査研究を行った。とくに収集資料に基づく保護事業の実施状況の把握と、保護事業の対象となった民俗事象や保護行政担当者への聞き取り結果の分析から、従来の保護事業のあり方の問題点を考察した。
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無形民俗文化財の保存・活用に関する調査研究報告書
ページ: 59-79
日本民俗学
巻: 264 ページ: 122-137