研究課題
若手研究(B)
活断層大地震の発生時期や規模を精度よく予測するため、数10kmスケールでみて活断層どうしにどのような相互作用が認められるかを定量的に検討した。詳細調査を行った長野盆地西縁断層帯においては、最近4回の大地震の発生間隔が比較的不規則であるにも関わらず各大地震に伴う変位量に大きな違いが認められない可能性が指摘される。この断層帯との相互作用が考えられる糸魚川-静岡構造線断層帯北部との関係についてはさらに検討が必要である。
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Bulletin of the Seismological Society of America 100
ページ: 1678-1694, doi:10.1785/0120090171