研究課題
若手研究(B)
大気エアロゾルは水蒸気が取り込み吸湿成長すると、粒径や化学組成が変化し、その光学特性(消散・散乱・吸収)が大きく変化する。そのため、エアロゾルの放射収支への影響を評価するためには光学特性の湿度依存性の理解が重要である。本研究では、レーザー分光法を用いた消散係数の湿度依存性計測装置を開発し、実大気観測や室内実験に応用した。その結果、消散係数の湿度依存性を決定する上で、粒子の複素屈折率や化学組成、混合状態が重要なファクターとなっていることが判明した。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (18件) (うち査読あり 15件) 学会発表 (8件)
エアロゾル研究
巻: 27 ページ: 13-23
Aerosol Sci. Technol
巻: 45 ページ: 315-326
Atmos. Environ
巻: 45 ページ: 1168-1174
巻: 45 ページ: 6233-6240
J. Aerosol Sci
巻: 41 ページ: 333-343
巻: 41 ページ: 401-412
巻: 44 ページ: 3034-3042
J. Geophys. Res
巻: 115
doi:10.1029/2010JD014387
Appl. Opt
巻: 49 ページ: 3762-3767
Chem. Phys. Lett
巻: 494 ページ: 174-178
月刊オプトロニクス
巻: 11 ページ: 127-133
Bull. Chem. Soc. Jpn
巻: 82 ページ: 910-913
巻: 43 ページ: 741-756
Chem. Lett.
巻: 38 ページ: 1000-1001
J. Phys. Chem. A
巻: 113 ページ: 10231-10237
Technical reports of the meteorological research institute
巻: No.68
Atmos. Chem. Phys. Discuss