研究課題
若手研究(B)
干潟に棲息する環形動物イワムシ(Marphysa sanguinea)の糞塊中における、多環芳香族炭化水素(PAHs)の高濃度濃縮及び高速分解機構について解明することを目的とし、条件を変化させて放置した糞塊中のPAHs濃度の経時変化を調べた。その結果、高速分解については、イワムシ由来の酵素の働きによって起こることが示唆された。また、高濃度濃縮については、イワムシの摂食対象物に起因することが分かった。
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Polycyclic Aromatic Compounds
巻: 32 ページ: 1-10
巻: 30 ページ: 334-345
DOI:10.1080/10406638.2010.525167