研究課題
若手研究(B)
カンボジア国低地落葉林は上層木と下層植生から構成されており、着葉期における生態系全体の蒸発散量に対する寄与は上層木が50~60%、下層植生が40~50%であることが明らかとなった。生態系全体および下層植生の表面コンダクタンスモデルを用いて上層木が消失した場合の表面温度を簡易評価した結果、平均3℃の上昇が予測された。同国の急激な経済発展により上層木が消失した場合、著しい環境変化が生じる可能性が示唆された。
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Hydrological Processes
巻: (印刷中掲載確定)
関東森林研究
巻: 62 ページ: 231-234