研究課題
若手研究(B)
本研究では,放射線誘発乳がんで発現異常が示唆されている因子に着目し,乳管構造形成異常を再構成できる三次元培養実験系を確立し,その因子の発現調節により形態異常が引き起こせるかどうか検討した。結果的に放射線誘発乳がんでこれまでに見出された発現異常を示す因子は形態学的に有意な変化は観察されなかった。これら因子は少なくとも乳管構造形成には寄与していないことが示唆された。
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Radiation Research 174(2)
ページ: 206-215
Journal of Radiation Research 50(4)
ページ: 281-293