研究課題
若手研究(B)
混合ガスと水から形成できるガスハイドレートは,混合ガスの分離材料として期待されるが生成速度が低い。本研究では,フローリアクターでの機械的・化学的操作による生成速度改善手法を提案した。混合ガス系では,目的ガス含有率減少に比例して生成速度が減少することがわかった。目的ガスの分離効率・回収率を検討したところ,回収率20%で,約54%のフロンガスを99%以上に濃縮できる高い分離効率の手法であることが示された。
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Industrial & Engineering Chemistry Research Vol.49
ページ: 2525-2532