研究課題
若手研究(B)
光の自由度を直接定式化に加えることによって物質波研究を新しい方向性へと発展させるため、本研究では相互作用する光と原子集団の系の記述法を探求し、また量子力学・統計力学における基礎的問題に切り込んだ。主要な成果は1.複合ボソン、特に光共振器中の縮退フェルミ原子気体のオプトメカニクス研究分野の開拓、2.軌道角運動量を持つ光を用いた、非古典的な物質波の状態生成方法の開発、3.厳密に解ける模型における準安定量子相転移の多角的な理論解析による解明である。
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