研究課題
若手研究(B)
水酸化フラーレンに蛍光標識部位としてピレンを導入することに成功し、リンカーの長さによってエキシマー蛍光の発現や蛍光寿命に違いが見られることを見出した。また、可視領域に強い蛍光を示すフルオレセイン部位の導入にも成功した。さらに、蛍光消光実験により、ピレンに比べてフルオレセイン部位のほうが、フラーレン核へのエネルギー移動による蛍光消光が1/2.5に抑制されることを明らかにし、実際に蛍光量子収率が約2倍向上した。
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http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~oshima-lab/