研究課題
若手研究(B)
強相関強磁性ペロブスカイト型マンガン酸化物のナノワイヤを作製して磁場印加その場ローレンツ電顕実験を行い、外部磁場による磁壁内磁化分布のカイラリティの制御を試みた。ボルテックス磁壁のカイラリティは、交流消磁における外部磁場方向のワイヤ長手方向に対する相対角度により制御されることを見出した。また、同一ピンニングサイトにおけるトランスバース磁壁のカイラリティは、磁壁の両側の磁区の磁化配置の反転に伴って反転することを明らかにした。
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日本金属学会誌まてりあ 48巻
ページ: 613-613