平成22年度にエチオピア、アーシー・ゾーン、ティヨ地域にて、大規模定量的社会的ネットワーク調査を無事に実施して、オリジナルなデータを収集することができました。ネットワークデータに加えて、世帯ごとマイクロ経済的データや、家庭のリソースへのアクセスについても詳細な情報を得ることができました。海外の本研究協力者と一緒に、このデータに最先端の時計的分析手法を用いて、貧困地域のコミュニティーの社会的ネットワークを通じた、基本的リソース・アクセスの要因を明らかにすることができました。この結果は学実的に需要であるし、途上国の開発プロジェクトやプログラムの実施やマネジメントに適用することもできますので、実務的にも大事に意義があります。本研究の成果をアメリカやヨーロッパの学会やワークショップで発表をして、専門分野を超えて、広く伝送をすることができました。 更に、主な学実的な成果を2本の論文にまとめて、現在一本は2013にTransport Journalに出版される見込みで、一本はAgricultural Systems Journalで、査読中であります。本研究のデータを収集のオリジナルな方法論についても論文を執筆し、Field Methods Journalに投稿する予定です。
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