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2011 年度 研究成果報告書

近畿三角地帯における近世の地震被害と人々の対応に関する史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21710181
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 自然災害科学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

東 幸代  滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (10315921)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード地震被害 / 日本近世 / 歴史地震 / 近畿三角地帯
研究概要

本研究は、近畿三角地帯を対象とし、近世期に発生した地震の被害と人々の対応を解明するものである。対象地域を(A)福井県・滋賀県・京都府エリア、(B)三重県・岐阜県・愛知県エリア、(C)大阪府・奈良県・兵庫県エリアの3エリアに分割し、3ヶ年にわたって検討した。その結果、(A)~(C)のいずれのエリアでも有感地震の頻度は高く、地震の際の人々の対応には共通した行動パターンが確認されるが、災害教訓の伝承に関しては、被害地の立地などに基づく地域的差違が顕著であることが明らかになった。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 近世における琵琶湖舟運の構造2010

    • 著者名/発表者名
      東幸代
    • 雑誌名

      市場史研究

      巻: 29号 ページ: 1-12

  • [学会発表] 1662年の近江・若狭地震2011

    • 著者名/発表者名
      東幸代
    • 学会等名
      大津市げんき塾(大津市教育委員会招待講演)
    • 発表場所
      和邇文化センター(大津市)
    • 年月日
      2011-10-27
  • [学会発表] 文政京都地震について2011

    • 著者名/発表者名
      東幸代
    • 学会等名
      歴史グループ早雲
    • 発表場所
      ラボール京都(京都市)
    • 年月日
      2011-07-09
  • [図書] 東近江市、東近江市史能登川の歴史第4巻2012

    • 著者名/発表者名
      東幸代, ほか
    • 総ページ数
      100, 170-203, 239-249
  • [図書] 琵琶湖と人の環境史2011

    • 著者名/発表者名
      東幸代, ほか
    • 総ページ数
      175-195
    • 出版者
      岩田書院
  • [図書] 「高島市針江・霜降の水辺景観」保存活用事業報告書2010

    • 著者名/発表者名
      東幸代, ほか
    • 総ページ数
      52-64
    • 出版者
      高島市教育委員会

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公開日: 2013-07-31  

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