研究課題
若手研究(B)
本研究では疫病菌の新規防除法を開発する為に、疫病菌の有性生殖メカニズムをケミカルバイオロジー的な手法により明らかにすべく検討を行った。まず、疫病菌の有性生殖においてA2株が放出しA1株に卵胞子形成を誘導するα2の可能な4種の立体異性体を合成することに成功した。ただ一つの立体異性体のみに活性があることから、天然物の絶対立体配置を決定した。確立した合成法に基づき、α1をリガンドとする化学プローブを合成した。
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