研究課題/領域番号 |
21710241
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子科学
|
研究機関 | 独立行政法人農業環境技術研究所 |
研究代表者 |
釘宮 聡一 独立行政法人農業環境技術研究所, 生物多様性研究領域, 主任研究員 (10455264)
|
研究協力者 |
下田 武志 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター病害虫研究領域, 主任研究員 (20370512)
安部 洋 独立行政法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 研究員 (90360479)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
キーワード | 生物間相互作用 / 情報化学物質 / 植食者誘導性植物揮発性物質 / 植物誘導防衛 / 間接防衛 / シロイヌナズナ / 寄生蜂 / コナガサムライコマユバチ |
研究概要 |
コナガサムライコマユバチはアブラナ科植物を食害するコナガ幼虫に寄生する。この寄生蜂は食害植物が放出する揮発性成分を手掛かりに用いて寄主を探索している。本課題では、主にアブラナ科モデル植物のシロイヌナズナが食害時に放出する揮発性成分を化学分析で明らかにし、その生産に関わる遺伝子を操作した植物に対する寄生蜂の選好性を行動試験で調べ、植物-植食者-寄生捕食者の三者間相互作用が導出される仕組みを追究した。
|