研究課題
若手研究(B)
木曽川中流域では河床低下の進行とともに本流域河床基質が砂礫から泥炭へ変化していた。水深20メートルを超える局所洗掘が見られ、泥炭基質が剥離すると下層に位置する浸食に対して脆弱な砂層が水平方向に大きく洗掘される可能性が示唆された。また、拡大しつつある泥炭基質はオオシロカゲロウ(Ephoron shigae)の主要な生息地であり、大量羽化を行う成熟個体の主要な発生起源として機能している可能性が示唆された。
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Freshw. Biol.
巻: (印刷中)
DOI:10.1111/j.1365-2427.2012.02803.x
River Res. Appl.
巻: 28巻 ページ: 258-267