研究課題
若手研究(B)
日本近海固有種のうち、コアマモにおいては、種内に2つの系統グループが存在し、それが南北に棲み分けており、ヨーロッパ近海固有種はコアマモの一部が隔離分布しているもの、という極めて重要な知見が得られた。一方、スゲアマモについては、遺伝子流動の特性が広域分布種のアマモと類似していることが明らかになったものの、オオアマモとタチアマモともにその遺伝的構造の環境や地理との関係性は明確にできなかったため、今後さらなる研究が必要と考えられる。
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