研究課題
若手研究(B)
デイヴィッド・ヒュームの哲学について、メタ倫理学・道徳心理学・法哲学などの観点から多角度的に分析し、そこでの「行為者」というものがどのような性質や意義をもっているのかを検証した。とりわけ、本研究における成果としては、ヒュームの正義論に焦点をあて、そこでのコンベンションという状態において、いかに「合理性」「公平性」「応答可能性」「自律性」などが実現しうるかを示した点にある。
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イギリス哲学研究
巻: 第35号 ページ: 162-164
法哲学年報2009
ページ: 159-167