研究課題
若手研究(B)
「苦しみ」、「身体」、「他者」、「性」を基幹のテーマとする本研究は、とくにそれらの交差する、「生殖」、「性差」、「女性的なもの」というより具体的なテーマに焦点を当て、一方で、レヴィナス思想研究においてこれらのテーマの重要性を明らかにするとともに、他方で、フェミニスト思想を参照しつつ、生殖を他なるものと性差、苦しみの観点から考察し、さらには生殖技術の現状や問題点を具体的に把握した上で、当技術の意味や影響などを哲学・倫理学的にどのようにとらえられるかについても考察した。
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京都ユダヤ思想, レヴィナス特集号
巻: (刊行予定)
神戸大学文学部紀要
巻: 第41号 ページ: 19-52
Proceedings of the 4th International Conference : Applied Ethics and Applied Philosophy in East Asia
巻: vol.4 ページ: 138-147
科研費報告書(基盤研究(B), 「エコノミー概念の倫理思想史的研究」, 麻生博之代表)
ページ: 93-108