研究課題
若手研究(B)
本研究は、ゴダールが『映画史』以降、第二次世界大戦期におけるレジスタンスやホロコーストや、戦後のパレスチナ問題といった20世紀ヨーロッパ史の危機的な瞬間に大いに関心を寄せ、それらに特異なアプローチで迫っていることを、一方では『映画史』以降の作品、とりわけ『ゴダール・ソシアリスム』の精読・註解、他方では特に強制収容所のモチーフに焦点を当てながら旧作を再解釈することによって跡づけたものである。
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『ゴダール・ソシアリスム』解説
ページ: 22-42
関西大学文学論集
巻: 第60巻第2号 ページ: 47-62
写真空間
巻: 4 ページ: 134-141
中央評論
巻: 270号 ページ: 133-139
研究叢書
巻: 062号 ページ: 65-80
巻: 3 ページ: 127-136
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