研究課題
若手研究(B)
本研究は、江戸時代に隆盛を極めた人形浄瑠璃という芸能を日本近世史の中に正しく位置づけるために、不可欠な要素として、新たに淡路の人形座(江戸時代、大坂初演の作品を携えて地方を巡業したプロの人形浄瑠璃劇団。十八世紀以降、淡路島内に常に二十程度の座があり、仲間組織をつくって連帯しつつ活動した。)の興行活動を本格的に取り上げ、大坂の人形浄瑠璃興行界の動向と関連づけて分析したものである。
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演劇研究会会報
巻: 38号 ページ: 19-35
文学史研究
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公開講演・演奏会「淡路人形浄瑠璃と大阪」実施報告
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文学
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