研究課題
若手研究(B)
「魔術的リアリズム」の言説をポストモダニズム、ポスト植民地主義、アメリカニズムとの関連で歴史化した。そうすることで、「魔術的リアリズム」が地理的・存在論的・政治的・文化的境界を、探求し、侵犯するのに適した語りの様式であること、ひいては近代化の過程を振り返り、(西洋)近代という準拠枠より大きな世界を指向する様式であること、魔術的リアリズム小説がさまざまな語りの様式と多様に関連する発展的なジャンルであることを示した。
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東京学芸大学紀要人文社会科学系I
巻: 63集 ページ: 109-118
http://hdl.handle.net/2309/125468
英学論考
巻: 38号 ページ: 55-66