研究課題
若手研究(B)
1920 年代における日韓の新聞・雑誌記事の言説分析を通して、柳宗悦と廃墟派を中心とする朝鮮人青年知識人との文化的な交流の様相を明らかにした。廃墟派は一般に柳宗悦の朝鮮における文化事業を支えたグループとして認識されている。しかし、今回の調査・分析を通し、廃墟派が自民族の文化的発展という植民地支配という状況の中の複雑なコンテクストの中で活動していたことが明らかになった。
すべて 2013 2012 2011 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
有島武郎研究
巻: 第16号 ページ: 45-58