研究課題
若手研究(B)
本研究は、早期漢訳仏典言語の漢語史資料としての性質を、漢語文法史の視点から解明することを試みることを目的としたものである。主な研究成果は、五世紀以前の早期漢訳仏典にみとめられる文法現象について、それが当時の漢語の口語を反映したものであるのか、或いは原典言語からの翻訳の結果生じたものであるのか、といった問題を検討するための方法論を提出したことである。
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中国古典の解釈と分析-日本・台湾学術交流の記録
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台日学者論経典詮釈中的分析
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饕餮
ページ: 112-141
漢語史学報
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