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2010 年度 実績報告書

シュメール語動詞接頭辞の形態論的研究-前三千年紀後半~二千年紀前半の資料分析

研究課題

研究課題/領域番号 21720155
研究機関総合地球環境学研究所

研究代表者

森 若葉  総合地球環境学研究所, 研究部, プロジェクト上級研究員 (80419457)

キーワードシュメール語 / シュメール学 / 楔形文字 / 動詞接頭辞
研究概要

イラン国立博物館において、楔形文字粘土板調査を、平成22年度12月から1月に予定していたが、中東での政変にかんしイランで大規模デモが発生した。イラン外務省の学術ビザの手続きの変更等もあり、ビザが予定通り発給されなかった。イラン側と協議の結果、翌23年度にあらためて調査をおこなうことになった。再調査はH23年5月にテヘランで行われた。データベースの作成が半年ずれ込むことになったが、それまでおこなってきたシュメール語の動詞組織について研究をもとに、動詞接頭辞の用例収集の作業は予定通りおこなった。データの収集・整理にさいしては、シュメール語文献を専門とする研究協力者(京都大学大学院生)に一部作業を委託した。
H23年度にハーバード大学から出版する、イランを中心にしたメソポタミアとインダスの交流についての共著論文の準備作業を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] シュメール語動詞における方向表現の分類2010

    • 著者名/発表者名
      森若葉
    • 学会等名
      第52回オリエント学会
    • 発表場所
      国士舘大学
    • 年月日
      2010-11-07
  • [図書] "Notes on Plural verbal bases in Sumerian," Language in the Ancient Near East. Babel und Bibel (Kogan (eds))2010

    • 著者名/発表者名
      MORI, Wakaha
    • 総ページ数
      167-179
    • 出版者
      Eisenbrauns, Indiana

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公開日: 2013-06-26  

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