研究課題
若手研究(B)
本研究は、現代日本語の属性叙述に関する構文において、属性を形成する心的過程に着目して記述を行い、複数の構文間の差異を体系的に明らかにすることを目的としたものである。特に、名詞述語文、動詞述語文、および二重主語文について、各構文間の体系性を記述し、そこに必要となる概念の検討を行った。また、人物や事物に対する評価に関わる話題が多く見られる自然会話の基礎データベースを作成し、自然会話における構文の分布を観察することにより、構文の現れ方と談話場との関連を記述した。
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日本言語学会『言語研究』
巻: 141号 ページ: 69-79
http://www.u.tsukuba.ac.jp/~sawada.hiroko.gb/data.html