研究課題
若手研究(B)
従来の語彙意味論・レキシコン研究における表記上の問題点と操作上の問題点を解決するため、クオリア情報の体系的利用を柱とした一つの語彙意味理論を提案した。具体的には、FORMAL role(形式クオリア)をその動詞が表す意味の中核を成す要素、かつその動詞と他の動詞を区別するための情報と位置づけることで、より説明力の高い立体的な語彙意味表記法の構築を目指した。また、「行為-結果」の言語化の検討により、法言語学研究への可能性も示唆した。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
信州大学人文社会科学研究
巻: 第7号 ページ: 205-212
http://hdl.handle.net/10091/17050