研究課題
若手研究(B)
本研究では,上級と中級レベルの日本語学習者を対象に,読解におけるモニタリングの働きを促すため,「他者への説明」を取り入れた読解学習を実践した。文章内容に関する質問作成活動、及び、他の学習者と話し合いながら文章内容を資料としてまとめ、それを発表する「説明活動」を行った。実践の結果,学習者間の説明活動のみでは学習者によって理解度の向上の度合いが異なったが,説明活動に文章構造を意識化するフィードバックを組み合わせることで,より多くの学習者において文章理解度が向上することが示された。
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日本語教育方法研究会誌
巻: Vol.38, No.1 ページ: 74-75
留学生教育
巻: Vol.15 ページ: 55-64
巻: Vol.17, No.1 ページ: 88-89