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平成21年度は研究課題の対象となる「話し合い場面」の会話データ収集の実施を行った。日本語学習者のレベルをACTFL-OPIの中級(Intermediate Low～Mid)に定め、4人グループによるディスカッションを半年に渡り総計30回収録した。
同様のトピックにおける母語話者(日本語)のデータ収録も行い、平成22年3月末現在データの文字化をほぼ完了している。意見が対立した場面などの質的分析を開始し、観察点をまとめた中間報告発表を平成22年7月に開催されるPragmatics and Language Learning研究大会(於神戸)で行う予定である。
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