研究課題
若手研究(B)
多数の参加者による時差を越えたやり取りを可能にする電子掲示板による交流は、言語の形式面の学習機会の確保が1つの課題である。特に参加者皆が自分の第二言語でやり取りする際、形式面の学習機会は別に用意する必要がある。本研究では、教室での一斉指導やオンライン自主学習プログラムを実験的に組み合わせ、また交流における学習者の語彙的ニーズを調べるべく、辞書行動調査を実施した。その結果、環境整備と学習者の自律的態度育成についての教育実践上の具体的な指針が導かれ、さらなる研究の足掛かりを得ることができた。
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LET Kyushu-Okinawa Bulletin No.11
ページ: 35-52
ESPの研究と実践第9号
ページ: 40-51