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2009 年度 実績報告書

語学教員へのCALL技術トレーニングとその学習者への教育的効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 21720206
研究機関学習院女子大学

研究代表者

萓 忠義  学習院女子大学, 国際文化交流学部, 講師 (00515752)

キーワードコンピュータ支援言語学習 / CALL / トレーニング / 教員指導 / 外国語教育 / 英語 / 語学教員 / 学習効果
研究概要

本研究の目的は「どのように語学教員へのCALL技術教育を推進していけばよいのか」ということであり、平成21年度の研究では、その下準備として、まず語学教員が必要としているCALL技術の調査および、本実験で使用すべきCALL技術の選定を行った。15個ほどの語学教育に使用できる技術を選定した上、それぞれに関して文献調査を行い、実際に使用してその有用性を評価した。ここまでの研究途中結果は、私立大学情報教育協会主催の平成21年度教育改革IT戦略大会や、平成21年度学習院教科連絡会などで発表をし、多方面からフィードバックを得ることができた。また、研究を通して得た知識を基にほかのCALL関連の専門家と対談を行い、それを専門雑誌に掲載することができ、研究内容の途中経過を発表することができた。
次に、本実験に協力して頂けた数人の教員に面談やメールを通して技術指導をし、研究の目的である語学教員へのCALL技術教育を行った。指導の準備段階(CALL技術の選定)に多くの時間が必要であったため、技術教育に割く時間が大幅に制限されてしまったが、平成21年度の研究目標はほぼ達成された。遅れた分の教員への指導は平成22年度に引き続き行い、問題は生じなかった。年度の終わりには、この分野の先進国であるアメリカで調査を行い、そこで得た知識も本研究に組み込んだ。
全体的に遅延は出たものの、当初設定した目的はほぼ果たすことができた。調査によってより深くCALL技術を吟味することができ、その結果を発表でき来たことは意義のあることであった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 大学における教育の情報化2009

    • 著者名/発表者名
      萱忠義、小張敬之、峰内暁世
    • 雑誌名

      学校現場のICT活性化マガジン CHIeru.Magazine

      巻: 1巻 ページ: 2-6

  • [学会発表] ICTを活用した英語教育の実践2009

    • 著者名/発表者名
      萱忠義
    • 学会等名
      平成21年度学習院教科連絡会(外国語科)
    • 発表場所
      学習院女子大学
    • 年月日
      2009-10-15
  • [学会発表] ICTを活用した英語学習の実践的指導方法と自立学習の促進2009

    • 著者名/発表者名
      萱忠義
    • 学会等名
      平成21年度 教育改革IT戦略大会 私立大学情報教育協会主催 文部科学省後援
    • 発表場所
      アルカディア市ヶ谷(東京、私学会館)
    • 年月日
      2009-09-03

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公開日: 2012-07-19  

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