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2011 年度 研究成果報告書

フェミニズムとファシズムの「接点」-メアリ・アレンと戦間期イギリス社会-

研究課題

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研究課題/領域番号 21720277
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 西洋史
研究機関摂南大学

研究代表者

林田 敏子  摂南大学, 外国語学部, 准教授 (10340853)

研究期間 (年度) 2007 – 2011
キーワード西欧近現代史
研究概要

女性参政権獲得後、フェミニズム運動が分裂の危機におちいるなか、ファシズムに惹かれていったメアリ・アレンは、ファシスト組織British Union of Fascistsに入党したあとも、フェミニストとしての自己意識を失わなかった。彼女のような「フェミニスト・ファシスト」は、こうした特殊な状況下でこそ成立しうる概念であり、フェミニズム運動とファシズム運動の「共闘」は、戦間期イギリス社会のもっとも大きな特徴を表しているといえる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 警察とジェンダー-20世紀イギリスにおける女性警察-2009

    • 著者名/発表者名
      林田敏子
    • 雑誌名

      歴史学研究(歴史学研究会)

      巻: 第860号 ページ: 26-35, 75

    • 査読あり
  • [図書] 近代ヨーロッパの探求警察2012

    • 著者名/発表者名
      林田敏子
    • 総ページ数
      1-14, 235-274
    • 出版者
      ミネルヴァ書房

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公開日: 2013-07-31  

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